命の水を尊びながら味わう旬の美食
観音寺の大野原は古来から水の整備が遅れ、度重なる干ばつで慢性的に水不足な地域でした。
店主の祖先である加地茂治郎(1869年~1940年)は、疲弊した農民の生活の救済を目指し豊稔池ダム(2006年に重要文化財に指定)の築造に尽力しました。
水で地域の農業が豊かになり、今の代の私たちが地域で採れた作物で料理を作り皆様に楽しんで頂くことで、巡り巡って祖先の想いを受け継ぐことになるかと思います。
水を分かち合うように、四季折々の天の恵みを分かち合い、ゆったりとお過ごしください。
Renovated the birthplace of Mojiro Kaji, 200 years old.
築二百年の加地茂治郎の生家を改装。
築二百年の加地茂治郎の生家を改装し、懐かしさを残しつつモダンな雰囲気に。 美しい庭園を眺める窓際の席や、ゆったりと寛げるお座敷、テーブル席などシーンに合わせてお選びください。
Seasonal ingredients
地元で採れた旬の食材の美味しさを存分に。
出来たてを味わって頂く、ほんのりと甘くなめらかな口溶けの手作り豆腐をはじめ、香川県産の食材を中心に使用したお料理をご提供します。
日本酒好きの店主がこだわって選んだ美味しいお酒と合わせてお楽しみください。
Historic mansion
歴史ある古民家が憩いの場所に生まれ変わる。
清々しい白色の暖簾をくぐると四季の彩りあふれる庭園がお迎えします。
ここ大野原の変遷を見守ってきた歴史ある邸宅が、また新たな役割を担って在り続けます。
A valuable cultural asset
地域を支える「生きた文化財」
当施設と関わりの深い加地茂治郎が築造に携わった「豊稔池ダム」。 この地域における水の大切さを体感できる場所です。 昭和初期のものとは思えない洗練されたデザインで建造物としても一見の価値があります。